築古でも売れる!空き家を高く売るための3つのポイントをハウスドゥ 京阪くずは店のスタッフが解説【枚方市の成功事例付き】

「築30年以上の家なんて、もう売れないのでは?」
そう思っている方は少なくありません。しかし実際には、築古の家でも“売れる”時代に変わっています。
背景には、リノベーション需要の高まりや、土地の立地価値の再評価があります。特に枚方市のように大阪・京都の中間に位置し、通勤・通学の利便性が高い地域では、築古でも需要があります。

この記事では、枚方市で空き家を所有している方に向けて、築古でも高く売るための3つのポイントを実際の事例を交えて紹介します。
古い家を「価値ある物件」に変えるための視点を押さえておけば、売却時に大きな差が出ます。

枚方市の不動産査定

1. 建物の“価値を引き出す”見せ方をする

不動産の価値

古い家でも、売り方や見せ方を工夫することで印象が大きく変わります。
築古物件を購入する人の多くは、リフォームや建て替えを前提としています。
そのため、すべてを新品にする必要はありません。「清潔感」と「ポテンシャル」を伝えることが大切です。

① 外観・庭まわりを整えるだけで印象が変わる

人が第一印象で「この家いいな」と感じるかどうかは、外観の印象が8割です。
雑草が伸び放題、郵便受けがいっぱい、窓が曇っている──これだけで「長く放置されている家」という悪印象を与えてしまいます。
反対に、庭の草を刈り、外壁を高圧洗浄して、窓を磨くだけでも見違えるほど印象が良くなります。

▶ 事例:枚方市長尾台の築38年戸建て
長年空き家だったが、外壁と庭まわりの清掃のみを実施。
「古さを活かした味わいがある」と評価され、当初査定額より120万円アップで成約。

② 室内は“生活感を残さない”ことがポイント

築古住宅の場合、家具や荷物が多いと“古さ”が際立ちます。
リフォームをしなくても、不要な荷物を減らし、照明を明るくするだけで印象が大きく変わります。
特に窓を開けて換気をし、カーテンを開けることで自然光を取り入れると、室内写真の印象が一気に良くなります。

③ 部分リフォームより“最低限の修繕”を意識

よくある失敗は、「リフォームにお金をかけすぎて、利益が減ってしまう」パターンです。
築古物件では、購入者が自分好みにリフォームするケースが多いため、全面リフォームは不要です。
ただし、壁紙の汚れや雨漏り跡など、「マイナス印象を与える部分」は最低限修繕しておくと良いでしょう。

④ “古さ”を個性に変える発想

築年数が経っている家でも、梁や無垢材、昔ながらの和室構造など、今では再現できない魅力を持っている場合があります。
これらを「レトロ」「ヴィンテージ」「味わい」といったキーワードで表現することで、逆に価値が高まることもあります。

不動産会社に査定を依頼する際も、単なる「古い家」として扱われるのではなく、建物の特徴や魅力を伝えることが大切です。

リフォームすると必ず高く売れる!?

2. 売り方を選ぶ(仲介・買取・現況買取)

家の売り方

築古の空き家を売却する際は、「どう売るか」で最終的な手取りが大きく変わります。
売却方法には主に3つあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

① 仲介(一般的な売却)

不動産会社に販売を依頼して買主を探す方法です。
リフォームしてから販売することで高く売れる可能性がありますが、買主が見つかるまで時間がかかる場合もあります。
築古でも立地が良いエリア(例:樟葉・牧野・藤阪・長尾駅周辺)なら、仲介でじっくり販売するのも有効です。

② 買取(スピード重視)

不動産会社が直接購入してくれる方法です。
「荷物が残っている」「劣化が進んでいる」「早く現金化したい」という方におすすめ。
売却後のトラブルがなく、契約から現金化までが早いのが特徴です。
相場よりやや安くなる傾向はありますが、即現金化・手間なし・瑕疵免責といったメリットがあります。

③ 現況買取(片付け不要・解体不要)

近年増えているのが、「現況のまま買取」という方法。
建物や荷物をそのまま残して売却できるため、遠方の相続人にも人気です。
ハウスドゥ 京阪くずは店でも、築40年以上・老朽化した物件の現況買取事例が多く、
「片付け不要・立会い不要・そのまま現金化できる」と好評をいただいています。

▶ 事例:枚方市香里ケ丘の築45年平屋
相続後3年放置されていたが、現況のままハウスドゥで買取。
手間もコストもかからず、査定から1か月以内に現金化を実現。
特定空き家に指定される前に売却したことで、固定資産税の負担増も回避。

仲介と買取の違いを詳しく解説!

3. タイミングを逃さない(市場・季節・補助金)

タイミング

築古物件を高く売るためには、「いつ動くか」も重要です。
空き家を放置すると劣化が進むだけでなく、税制上の優遇が使えなくなることもあります。

① 売れやすい季節を狙う

不動産市場では、春(2〜4月)と秋(9〜11月)が売れやすい時期です。
転勤・入学・新生活などで住宅需要が高まるため、築古物件でも問い合わせが増える傾向があります。
枚方市でも春はファミリー層、秋はリノベ志向の買主が動きやすい季節です。

② 枚方市の“人気エリア”を活かす

築古でも「立地」が良ければ、買主のニーズは十分にあります。
特に、京阪沿線や学研都市線沿線は今も人気が高く、
以下のようなエリアでは築年が古くても高く売れる傾向があります。

  • 京阪本線:樟葉・牧野・御殿山・枚方市駅
  • JR学研都市線:長尾・藤阪・津田
  • 閑静な住宅地:香里ケ丘・長尾台・招提元町など

▶ 事例:枚方市牧野本町の築30年RC住宅
外壁塗装と内装クリーニングのみ実施し、再販売用としてリノベ志向の買主に好評。
結果、相場より5%高く成約
築古でも立地・状態・タイミングの三拍子がそろえば、十分に高値が狙える好例です。

③ 「特定空き家」になる前に売る

老朽化が進むと、自治体から「特定空き家」に指定されるリスクが出てきます。
指定されると住宅用地の特例が外れ、固定資産税が最大6倍になる場合も。
また、指定後の売却は買主が敬遠しやすく、査定価格も下がります。
「税金が上がる前に売る」ことも、築古空き家の重要な戦略の一つです。

枚方市の人気エリアと相場はこちら!

4. 枚方市の実例から見る“築古でも売れた理由”

築古でも売れる理由

エリア 築年数 販売方法 成約までの期間 売却結果
長尾台 築38年 仲介(外観清掃+草刈り) 約2か月 査定より+120万円で成約
香里ケ丘 築45年 現況買取(片付け不要) 約1か月 早期売却・即現金化
牧野本町 築30年 軽リフォーム+仲介販売 約3か月 相場より+5%で成約

このように、築古でも「清掃+現況売却+タイミング」の3要素を押さえれば、
想定以上の価格で売却できる可能性があります。

5. よくある質問(FAQ)

よくある質問

  • Q. 築古の家はリフォームしてから売った方がいい?
    A. 一概に「リフォームした方が高く売れる」とは限りません。
    築古住宅では、購入者が自分でリノベーションするケースも多いため、
    高額なリフォームを行うよりも、最低限の清掃や修繕だけにとどめる方が費用対効果が高いことが多いです。
  • Q. 建物を解体して更地にした方が売れる?
    A. 立地によって異なります。駅近・整形地なら更地にした方が買い手がつきやすい場合もありますが、
    一方で建物を残したまま「古家付き土地」として販売する方が早く売れることもあります。
    まずは不動産会社に“建物あり・なし”の両方で査定してもらうとよいでしょう。
  • Q. 荷物が残っていても査定できますか?
    A. もちろん可能です。ハウスドゥ 京阪くずは店では、片付け前のままでも査定可能です。
    現況のままでも査定金額を算出し、必要に応じて「買取」「残置物撤去込み」の提案も行っています。
  • Q. 遠方からでも売却手続きできますか?
    A. はい、可能です。郵送・オンライン面談・委任状での手続きに対応しています。
    枚方市外にお住まいの方でも、来店不要で契約・決済まで完結できます。
  • Q. 築古でも売却後のトラブルはありませんか?
    A. 現況買取を選べば、売却後の「雨漏り・設備故障」などの責任を負う必要はありません。
    瑕疵担保責任(契約不適合責任)が免除されるため、安心して売却できます。

6. まとめ:築古でも“売り方”次第で価値は変わる

まとめ

築古住宅でも、見せ方・売り方・タイミングを押さえれば十分に売れます。
特に枚方市のように駅近・生活利便性の高いエリアでは、リフォーム需要が旺盛で、
「古くても立地が良い家」は買主からのニーズが高いのが特徴です。

築古空き家を高く売るための3つのポイントをまとめると、以下のとおりです。

  1. 清掃・外観整備で“第一印象”を整える
    → 庭や外壁を整えるだけで査定額が上がる可能性あり。
  2. 売り方を選ぶ(仲介・買取・現況買取)
    → 状況に応じて最適な方法を選ぶことで、スピードも価格も変わる。
  3. タイミングを逃さない
    → 春・秋の需要期、特定空き家になる前に行動するのがポイント。

ハウスドゥ 京阪くずは店では、築古物件の買取・査定・販売実績が豊富です。
片付け不要・遠方対応・現況買取にも対応しており、
「とりあえずいくらで売れるか知りたい」という段階でも無料で査定可能です。

▶ 築古・空き家の無料査定はこちら:
https://neo-baikyaku-pro.jp/contact/

築年数が古いからといって諦める必要はありません。
少しの工夫とタイミング次第で、古い家も“価値ある資産”として再生できます。
今ある空き家を、未来のチャンスにつなげましょう。

▶ 土地・不動産に関する最新情報を見る(国土交通省)

LINE査定

【メール・電話でのお問い合わせはこちら!】

【寝屋川市の売り物件情報はこちら】